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2005.07.18

破裂


久坂部 羊 / 幻冬舎(2004/11)
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現役医師による医療ミステリー

前作「廃用身」にも、麻痺して動かず回復しない手足を切断すると言う究極の医療が登場したが

超高齢化社会にあって、医療問題、年金問題、介護問題を解決するのは--老人が適当なところで死ぬ、高度な医療はいらない、延命せずに安楽死を認める



ノンフィクション作家を目指す松野は医者の「痛恨の症例」を集めていた。-医師は一人前になるまで、必然的に何人かの患者を殺します-阪都大学病院の麻酔科の医師、江崎は語り、症例の収集の協力者となった。

江崎の病院で心臓手術の5日後に死亡した患者の家族が、謎の告発の手紙が届き、医療ミスだとして執刀した香山と国を相手取った裁判が始まる。香山はPKⅡという画期的な心臓病の治療方法を開発したが突然死という副作用がある。

厚生労働省の佐久間は年金問題、医療費、介護問題を解決するためには、老人に対して積極的に望ましい死を保障すると言う『天寿』プロジェクトをすすめていた。

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